超音波画像観察装置 (運動器エコー) を使用し、痛みの原因である骨・筋肉・腱・靭帯などの負傷部位を0.1ミリ単位で説明させて頂きます (厚生労働省通知平成15年9月9日医政医発0909001号) 。エコー検査はX線のように放射線を浴びることのない安全な観察法として世界の多くの医療機関で使用されています。
「肉離れ」「靱帯損傷」などのスポーツ外傷では、レントゲン撮影のみでは正確な病態がわかりません。超音波検査を実施してはじめて、損傷の範囲と程度が鑑別できます。また周辺の構造物を観察することで、液体貯留や血腫など外傷に伴う二次性の変化を早期に発見することも可能です。エックス線検査に異常がなくても、靭帯断裂・軟骨損傷などが伴えば、意外に治癒は長引くものです。特に小児の足関節外傷では高率に軟骨裂離損傷が伴うという報告もあり、慎重な治療が必要です。「捻挫だから…」「打撲だから…」と、一律な治療では回復も遅れてしまいます。
運動器の痛みの殆どは骨由来ではなく、筋肉や靭帯・腱をはじめとした軟部組織です。エコーの強みは、動かしながら評価ができること、血流・炎症についても評価ができること、組織の柔らかさが評価できることなど多岐に渡ります。怪我の痛み、不調や違和感などが発生する原因をリアルタイムで画像に抽出することにより、症状を「見える化」し、トリガーポイントや筋膜リリースを含めた施術を提供しています。
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日常生活やスポーツによる怪我や痛み、交通事故、労働災害、学校やクラブ活動中の怪我にも対応しています。18歳未満の方はお住いの地域により自己負担金額が異なりますのでお問合せ下さい。
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