骨盤や関節の違和感、産後の体型変化や下半身太りなどの症状でお悩みの方には産後治療をご案内しています。妊娠3ヵ月を経過しますと骨盤周囲の靭帯を緩める「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。このホルモンの作用で徐々に骨盤が広がり出産時の赤ちゃんの通り道を作ります。靭帯が緩み関節の安定性が低下することで普段より身体は歪みやすくなり更に妊娠時には特徴的な代償動作や姿勢を取ることで、身体の歪みはさらに強くなると報告されてます。
出産後は骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩むことによって不安定になり、骨盤は開いた状態と歪んだ状態が混合されています。一般的には大きく開いた状態の骨盤は歪みも生じており、自然に妊娠前の体型に戻ることは少なく、正常な位置ではない歪んだ状態で固まってしまう場合が多いと言われています。
産後2ヵ月~6ヵ月まではリラキシンの影響で靭帯が柔らかく、骨盤の広がりを正常な位置に戻すには最も効果を出しやすい時期となります。関節が緩い時期や期間を逃さず、出産後は半年を目安に施術を受けて頂くことをお勧めしています。産後6ヵ月以上が経過している方の施術にも対応しておりますのでご希望の方はお気軽にお問合せください。【 電話予約 : 0736-62-2826 】
0コメント